オフショア開発を成功させるために、開発チームが行う4つのミーティング

オフショア開発を成功させるために、開発チームが行う4つのミーティング

こんにちは、セブテク編集部です。

開発チームはどのようにコミュニケーションを取っているのだろう?開発チームはどのようにプロジェクトを管理しているのだろう?…と疑問に感じる方がいると思います。

今回はそんな方々へのために、アジャイルソフトウェア開発の手法の一つである、スクラムで行われる4つのミーティングをご紹介します!

デイリースクラムミーティング / Daily Scrum Meeting

・スタンドアップミーティングとも呼ばれています。

・毎日実施されます。基本的には、その日の早い時間帯に行われます。

・チームメンバーは、各自に割り当てられたタスクの最新状況を共有します。今後発生する可能性のある問題点や他メンバーのヘルプが必要かどうかについて、チームへ報告します。

・チームリーダーは、全てのデットロック(作業の行き詰まり)が確実に処理されること、また、今後発生する問題点や緊急対応に備えて対策を講じる必要があります。

スプリント計画ミーティング / Sprint Planning Meeting

・スプリント計画では、チーム全体が一連の製品バックログ項目を完了することに同意します。 この同意によって、スプリントバックログを定義します。

・作業内容、スコープを明確にすることが大切です。

スプリントレビューミーティング / Sprint Review Meeting

・スプリントデモミーティングとも呼ばれています。

・スプリントのレビューは、各スプリントの最後に行われます。

・ミーティングへの準備に余計な時間を使用しないため、チームメンバーには、このミーティングは非公式であることを伝える必要があります。

スプリント振り返りミーティング / Sprint Retrospective Meeting

・スプリントレビューミーティングの後に行われるミーティングです。

・下記のことについてチームで話し合います。

 1, うまくいったこと

 2, うまくいかなかったこと

 3, うまくいかなかった時に取るべきであったアクション

 4, 次に生かすこと

・完了したばかりのスプリントで発生したうまくいかなかったことを分析して、次のスプリントで同様の事象を回避するために行われます。

まとめ

オフショア開発で行われる4つのミーティングについてどうでしたか?

開発チームがどのようにして開発を行っているかを知ることで、オフショア開発の成功にぐっと近づきます!

オフショア開発・ブリッジSEカテゴリの最新記事