こんにちは、セブテク編集部です。
みなさんはノーコードをご存知でしょうか?
ノーコードとは、ウェブアプリ開発のおいて、従来のようにコードを書いて作るのではなく、専用の基盤やツール等を利用して、ほぼコーディングなしで開発する方法です 。
今回は、多々あるノーコードサービスの中でも、近年注目されている「Bubble」をご紹介します!
Bubbleとは
バブルは、ノーコードでウェブアプリなどを開発することができるサービスです。
無料で使うことができる上に、コーディング経験がなくても直観的な操作でサービスを作ることができます 。
ただし、近年できたサービスのため、
WordPress(バブル同様、無料で使うことができるホームページ作成ソフト)に比べると、テンプレートやプラグインがかなり少ないです。
なぜBubbleを使うのか
では、なぜわざわざバブルを使うのでしょうか?
上記で述べたように、ワードプレスはテンプレート・プラグインが充実していますし、使い方を説明する日本語の文献も豊富です。
ランディングページやブログ、簡単なホームページなどを作るのであれば、ワードプレスの方が良いです。
ただし、それ以上に複雑なことをやろうとした場合、ワードプレスではコーディングなしで作成することは難しいと思います。
その点、バブルは以下のような利点があります。
- ウェブアプリのUI(見た目)を直感的に、カーソルを使ってドラッグ・ドロップで作ることができる
- ポップアップを表示するなどの、ウェブ上の動的な動きを簡単に設定することができる
- バブル自体のデータベースがあるため、データの送受信をすることができる
- 他のサーバーを使うことなく、バブルのみでデプロイすることができる
- デプロイしたあとも、アクセス数、利用方法などの分析もワンクリックで即座に確認することができる
これらの点から分かるように、バブルの方がより自由にウェブアプリの作成、運営をすることが可能です。
Bubbleの使い方
アカウント作成
バブルを使うには、初めに専用アカウントを作成する必要があります。
Email、Googleアカウント、GitHubアカウントのいずれかで作ることができます。
チュートリアルレッスン
バブルを使ってウェブアプリを作ることは簡単ではありますが、説明なしに手探りで使い始めるには難しいため、チュートリアルレッスンが用意されています。
英語での説明ではありますが、分かりやすく順々に説明してくれています。
また、一つ一つのレッスンが2-3分で終わるので、自分のアプリを作成する前にやることをおすすめします!
さらに、より深く練習したい方向けに動画も用意されています。
こちらも始める前に見ることをおすすめします。
まとめ
いかがだったでしょうか?
Webアプリ開発する際には、プロトコルの知識、Webページを構成するHTMLやCSS、JavaScriptの知識、その他プログラミング言語の知識、DB設計の知識、開発用ツールや開発フレームワークなどの知識などなど、様々な知識が必要です。
Bubbleはこれらの知識を必要としないため、ノーコードで簡単に、誰にでもウェブアプリを開発するチャンスを与えてくれるサービスです。
ぜひこれを機会に、ご自分のアプリを作成してみてはいかがでしょうか?