美容や健康にも効くフィリピン料理には欠かせない食材!カラマンシー

美容や健康にも効くフィリピン料理には欠かせない食材!カラマンシー

こんにちは、セブテク編集部です。

フィリピン料理はわりと味が濃かったり、脂が多いお肉だったり、揚げ物だったり、
いわゆる茶色っぽい色の料理が多いため、
比較的健康食を好む日本人からするとたまにはいいけど、
毎日食べるとなるとちょっとキツイという方も多いともいます。

今回はフィリピン料理には欠かせない、
健康や美容にもとーってもうれしい食材のご紹介です。

カラマンシーって何?

カラマンシーはフィリピンを代表す柑橘系の果物です。
果実はとても酸っぱく、見た目や大きさや香りも
沖縄で有名なシークワーサーにそっくりです。

なんといってもこのカラマンシーの栄養の高さ。
代表的な栄養素のビタミンCはシークワーサーの約8倍もあるといわれているそうです。
また、脂肪燃焼促進効果や、疲労回復効果で有名なクエン酸はもろみ酢の約4倍。
そのほか、アンチエイジング効果や血圧上昇をおさえて脂肪分解をしてくれる栄養素も持っているそうです。
健康や美容にうれしい栄養素がたっぷり詰まっています。
脂っこい料理が多いフィリピン料理の食卓には欠かせない食材といえそうです。

カラマンシーはどんな食材?

カラマンシーはレモンと同様とっても酸っぱいです。
フィリピンでは醤油に絞った果汁を混ぜたトヨマンシーで
肉料理や魚料理、揚げ物料理を食します。
また、パンシットという焼きそばに似た麺類やヌードルにもこの果汁を絞ります。
肉料理ではクエン酸がお肉を柔らかくする効果もあるため、
下処理に使われます。
また、フィッシュマーケットに行くと魚をさばいた後の臭い消しとして置いてあります。

カラマンシージュースを作ってみよう

①カラマンシーを絞る
カラマンシーの種は苦みがあるので、種を切らないようにヘタの少し下に切込みを入れるとおいしい果汁だけ絞り出せます。
②絞った果汁にミネラルウォーターを注ぐ
*ホットカラマンシージュースにしたい場合はお湯を注ぐ。
③お好みではちみつまたは黒糖を入れる
分量は味見をしながら調整するのがコツです。

まとめ

最近、スーパーにもたくさんの種類のカラマンシーの果実を絞ったピューレがあります。
ピューレもよいですが、手絞りのほうが苦みも少なくまた、絞ったあとに部屋中に薫する爽やかな香りも楽しめるので、絞るのは少し大変ですが、手絞りがおすすめです!
フィリピン、セブへ来たらぜひお試しください。
おそらく皆さんの冷蔵庫の常備果実、常備ドリンクとなること間違いなしです。

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