セブ島のスーパーマーケットでよく見るご当地ドリンク「C2」を飲み比べ!

セブ島のスーパーマーケットでよく見るご当地ドリンク「C2」を飲み比べ!

こんにちは、セブテク編集部です。

1年を通して気候が温暖なセブ島で過ごす時、欠かせないのが飲み物ですよね!
そして、スーパーマーケットでよく見かけるのが、ペットボトルのラベルに「C2」と書かれたお茶ドリンク。

今回は、この「C2」をご紹介します。

「C2」って?

1954年にフィリピンで設立された食品・飲料メーカー
ユニバーサル・ロビーナ・コーポレーション(URC:Universal Robina Corporation)
が販売するアイスティードリンクの商品名 (正式名称は、C2 Cool & Clean) です。
URCのホームページでは、抗酸化作用に富んだ ”カテキン” を含む100%の天然茶葉を使用した高品質のお茶飲料と説明されています。

商品ボトルのラベルには、
「Brewed & Bottled on the same day!(その日のうちに抽出とボトリング)」
というキャッチコピーが書かれています。

「C2 」のフレーバーは7種類。
緑茶アップル・緑茶レモン・緑茶クラシック・紅茶ラズベリー
ノンシュガー緑茶アップル・緑茶オレンジ・緑茶メロンです。

ボトルサイズは、230ml, 355ml, 500mlそして1Lの4種類で展開していますが、スーパーやコンビニでは、355mlと500mlの商品が多く扱われています。
価格帯は、355mlが20ペソ(約40円)、500mlが27ペソ(約60円)、1Lが40~45ペソ(約90円)です。

実際に飲んでみた

オレンジ味とメロン味はあまり人気がないのか、周辺のスーパーマーケットでは見かけなかったため、今回は他の5種類を取り上げます。
筆者と仲が良いフィリピン人がオススメしてくれたのが、緑茶レモン味と緑茶アップル味。
セブ島で1番多く見かけるコンビニのセブンイレブンでも、筆者の知る限りでは「C2」はこの2種類のみを扱っているお店が殆どです。
ということで、この2つから紹介していきます。

今回は、それぞれのフレーバーを
①筆者の感想
②甘さを5段階(甘くない-1、甘い-5)
で評価しました。

緑茶レモン

黄色いラベルでレモン味と一目でわかります。

①「甘いっ!」です。香りと渋みが少し物足りなく感じます。
いわば、『砂糖を少し入れすぎた午後の紅茶レモンティー』です。
ただ、今回試した「C2」シリーズの中では、飲む前に期待した味に1番近かったです。

②甘さ:★★★★☆ 思っていたより甘いです。

緑茶アップル

赤いラベルで「APPLE」と書かれているため、わかりやすいですね。

①一般に売られている100%リンゴジュースと比べると、リンゴの風味は殆どなく、お茶の渋みがほんの僅かに感じられます。
いわば、『言われて気づくアップルティー』です。

②甘さ:★★★★☆ 思っていたより甘いです。

緑茶クラシック

①日本のペットボトル緑茶飲料と似たような味を想像してしまいそうなラベルですが、やはりこちらも少し甘いです。
他と比べると最もさっぱりした味です。
いわば、『薄くしたかき氷のみぞれ味ドリンク』です。

②甘さ:★☆☆☆☆

紅茶ラズベリー

①お茶というよりは、甘過ぎないラズベリージュースと考えた方が良いかもしれません。
筆者は日本で市販されている「アセロラドリンク」を連想しました。
ウェルチの100%果汁ブドウジュースよりは甘くないです。
いわば、『10%果汁ラズベリージュース』。

②甘さ:★★★★☆

ノンシュガー緑茶アップル

赤と白のパッケージ
白いパッケージのこちらが、ノンシュガー緑茶アップル味。
何故かアップル味のみノンシュガーのレパートリーがあります。

①「めちゃ甘い!」。
甘味料が使用されているため、ノンシュガーにも関わらず、今回試飲した「C2」の中では1番甘いです。
しかしながら、口に含むとほのかにリンゴの風味とお茶の香りが感じられます。

②甘さ:★★★★★

まとめ

今回は、フィリピンの食料・飲料メーカー「ユニバーサル・ロビーナ・コーポレーション」のアイスティードリンク「C2」をご紹介しました。
「C2」の商品は全て甘い!ということがわかりました。

外食時にお店で出されるアイスティーは、基本的にどこでもかなり甘いので、お茶=甘い飲み物というのがフィリピン人の感覚なのでしょう。

セブ島に来てから「C2」を飲んだことがない方は、日本の透明ドリンク(フレーバーウォーター)「いろはす」想像しながら飲まれることをおススメします!
皆さんもフィリピン人のソウルドリンク「C2」を是非トライしてみて下さい。

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