ダンギット!セブ島の有名な干し魚

ダンギット!セブ島の有名な干し魚

こんにちは、セブテク編集部です。

ダンギットは知ってますか?
小さいで見た目がかわいい干し魚です!
フィリピン人はセブ島に旅行に行ったら必ずお土産としてダンギットを買ってきます。
今回はダンギットについて色々ご紹介します。

ダンギットとは?

セブ島では、島の浅い海に豊富に生息するラビットフィッシュ(アイゴ属)を天日干しにして塩漬けにした「ダンギット」が有名です。
魚を割って洗浄し、塩漬けにした後、太陽の下で乾燥棚に広げます。
ラビットフィッシュは平均して14インチにまで成長しますがダンギットにした場合は3~4インチは一般的なサイズです。

ダンギット料理

ダンギットは朝食として地元の人々に親しまれており、揚げたものを卵、ご飯と一緒に食べます。
フィリピン人は、酢につけるのが好きです。お好みのソースにもつけるのがおすすめします。
ラビットフィッシュは焼いたり、ティノーラ(スープ料理)にしたりできますがダンギットは揚げるのが一般的な作り方です。
最近は甘辛なダンギットも作ってる人がいます。
作り方は甘辛手羽先の方と同じです。ダンギットを揚げ、甘辛なソースを加えて、ゴマで盛り合わせて、甘辛ダンギットが出来上がります。

ダンギットはどこで買える?

スーパーで100gのパックから販売されています。
1キロはだいたい700ペソ(1500円)で買えます。
また、塩分の摂取を意識している人には
Salted(塩漬け)とUnsalted(塩漬けなし)があります。
UnsaltedはSaltedよりちょっと高いですが(だいたい1キロで100ペソの差)健康が気になる方はこちらがおすすめです。
多量に買いたい場合はセブ市にあるタボアン(Taboan)マーケットでスーパーの値段より安い値段で購入できます。

まとめ

今回はダンギットという干し魚を紹介しました。
日本では干し魚はダシにつかったりしますがフィリピンでは干し魚はご飯と一緒に食べることは一般的です。
揚げたダンギットはサクサクしていて、骨なしなのですべての部位が食べられます。
セブ島に来る機会があったら是非ダンギットを食べてみてください!

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