Google翻訳より高性能⁉おすすめの自動翻訳機 DeepL

Google翻訳より高性能⁉おすすめの自動翻訳機 DeepL

こんにちは、セブテク編集部です。

皆さん、外国語の文章を翻訳する際は、Google翻訳をよく使っていませんか?今の時代、外国に旅行に行ってもスマホとネットさえあれば大抵のことはGoogle翻訳で自動翻訳すればなんとかなります。

一方、やはりGoogle翻訳では日本語にしたときに意味が分かり辛かったり、間違っている場合があります。そんな時にオススメなのが、Google翻訳よりも口語や細かいニュアンスが翻訳できると評判のDeepLという翻訳機です。

DeepLとは

DeepLは2017年からサービスをスタートされ、開発企業はドイツのケルンにある人工知能システムを開発しているDeepL GmbHです。DeepL GmbHは自社の翻訳機DeepLを「世界一高精度な翻訳ツール」として発表しています。

24の対応言語

DeepLでは以下の24言語(英語とポルトガル語にはオプションあり)に対応しています。

英語(イギリス英語、アメリカ英語)、日本語、イタリア語、エストニア語、オランダ語、ギリシャ語、スウェーデン語、スペイン語、スロバキア語、スロベニア語、チェコ語、デンマーク語、ドイツ語、ハンガリー語、フィンランド語、フランス語、ブルガリア語、ポーランド語、ポルトガル語(ポルトガル語、ブラジル ポルトガル語)、ラトビア語、リトアニア語、ルーマニア語、ロシア語、中国語

操作がしやすいUI

実際に以下のURLからDeepLを見ていただければわかりますが、直感で使い方が分るような誰にでも使いやすいサービスです。

https://www.deepl.com/translator

PC用アプリで仕事効率UP

DeepLにはPC用のアプリがあります。仕事中に何か翻訳しなければいけないことがあった時に、毎度ブラウザを開いて「翻訳」で検索して翻訳したい文章をコピペするなんて作業をやっているとそれだけで貴重な時間が無くなってしまいます。

そこで時短できるのがDeepLのアプリケーションです。このアプリをインストールしておくと、何か翻訳したいときに翻訳したい部分を選択して「Ctrl」キーを押しながら「c」を2回入力するだけですぐに翻訳機が起動して制度の高い翻訳をしてくれます。

便利な翻訳修正機能

自動翻訳機にかけた後、翻訳が意図していたものと少し違う場合があります。そんな時、DeepLで翻訳された文章の編集したい単語の前にカーソルを合わせると、編集する候補が出てきて候補をクリックすると文章を自動で再翻訳してくれます。
これはGoogle翻訳にはない機能なので、長い文章を翻訳する場合に役立ちます。
(日→英の場合は対応、英→日の場合は非対応)

DeepLの翻訳がおかしいときは?

DeepLを使っていると以下の図のようにたまに翻訳後の文章が重複したり、おかしくなっていることがあります。しかし、これは元々の日本語の文に改行が入ってしまっているためです。

今回の場合、以下のように本来文章が終わらないところに改行が入ってしまっています。

日本の首都であり、最大の都市である東京をはじめ、(改行)
横浜、大阪、名古屋、札幌、福岡、神戸、京都などの(改行)
主要都市があります。

人間が見る場合は適度な改行は読む人にとって読みやすくなりますが、自動翻訳機にとっては必ずしもそうではありません。そのためこの改行をなくして以下のように入力してみました。

日本の首都であり、最大の都市である東京をはじめ、横浜、大阪、名古屋、札幌、福岡、神戸、京都などの主要都市があります。

これで翻訳した結果しっかりと正しく翻訳されました。

もし、翻訳後の文章が何かおかしいときは改行の部分を直してから翻訳機に入力しなおしてください。

まとめ

今回は高精度翻訳機 DeepLについて紹介しました。

インターネットには世界中の情報が溢れているので日本語以外のウェブサイトを見る機会も増えていると思います。また、仕事でも外国語の文章を扱う人にとっては仕事効率を上げてくれるツールです。

ぜひあなたの生活にもDeepLを取り入れてみてください。

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