iOSのアプリ開発にはどんな言語があるの?Swift, Objective-C, Javaについてまとめました。

iOSのアプリ開発にはどんな言語があるの?Swift, Objective-C, Javaについてまとめました。

こんにちは、セブテク編集部です。

皆さん、iOSのアプリケーション開発をする際に、どのプログラミング言語を使って開発したらいいか迷っていませんか?

今回は、iOSアプリケーション開発で特に人気のあるObjective-C, Swift, Javaのそれぞれの特徴をまとめました。

まず初めに、iOSやiOSアプリケーションについて説明していきます。

iOS、iOSアプリケーションとは?

iOSとは、Appleが作ったOS(基本ソフト)の名前です。
その他のスマートフォンやタブレットで多く使われているGoogle製のOSは、Androidと呼ばれています。

iOSアプリケーションとは、iPhone, iPad, iPod touchなどのApple製品で使用可能なアプリケーションのことを言います。

次にObjective-C, Swift, Javaについて説明していきます。

Objective-Cとは?

Objective-Cは、1983年にC言語をベースに開発された歴史のある言語です。

2007年にiPhoneが発売してから、2014年にSwiftが登場するまで、iOSアプリの大半はObjective-Cを用いて開発されていました。
そのため、Swiftが主流となった今でも、Objective-Cで書かれたiOSアプリは多数存在しています。

Swiftとは?

Swiftは、2014年にAppleが開発したオープンソースのプログラミング言語です。

Appleでは、これまでObjective-Cというプログラミング言語を使って、アプリケーションを開発していました。
しかし、Objective-Cは他の言語とは少し異なる独特な構文や特徴を持っていたため、複雑で習得が難しい言語でした。
そのため、開発を簡単にし「アプリケーション開発者を増やす」という目的で、このSwiftが作られました。

SwiftはObjective-Cに比べて見た目がシンプルで、実行速度が速く、初心者の人にも学習しやすいように作られていることが特徴です。

またObjective-C, Ruby, Python, Javaなどのそれぞれの言語の要素や良いところを、少しずつ取り入れていることも特徴とされています。

Javaとは?

Javaは、1995年に開発されたオブジェクト指向のプログラミング言語です。
システム開発やWeb開発、アプリケーション開発など様々な用途で開発に利用されています。
また、Googleが主に開発に用いている「Google三大言語(Java, C++, Python)」の一つでもあり、応用力のある言語として昔から根強い人気を誇っています。

先程ご紹介したObjective-C, Swiftとの違いは、AppleのiOSやOSに依存せずに、WindowsやLinuxなどにも対応しているという点です。

まとめ

いかかでしたか?
今回は 、iOSのアプリケーション開発をする際のプログラミング言語について紹介しました。

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