人工知能、機械学習って何?詳しく解説します!

人工知能、機械学習って何?詳しく解説します!

こんにちは、セブテク編集部です。

最近、人工知能や機械学習という言葉をよく耳にしますよね。
でも一体何のことなのかよく分かっていない。そんな方はいませんか?

今回は、今大変需要が高まっている人工知能 、機械学習について詳しく解説していきます。

初めに語句の意味から見ていきましょう!


人工知能とは?

AIの正式名称はArtificial Intelligenceで、この略称でAIと呼ばれています。
日本語では人工知能と呼ばれています。

現代のAIは、2010年に始まった第3世代に該当します。
第1次AIブームは1950年代後半から1960年代に起こり、第2次AIブームは1980年代に始まり、1990年代半ばに終わりました。

第二次AIブームの中で実用化が難しいとされた機械学習ですが、この第3次AIブームでは、IT機器の普及やデジタル化などの影響によって生み出された数々のビッグデータと組み合わせることによって、その価値を一気に高めました。

また、人工知能が自ら学習し、新たな判断基準を設定するディープラーニングの登場により、人間の手を離れて自己成長を続けることが可能となりました。

人間の脳が行っている知的な作業をコンピュータで模倣したソフトウェアやシステムのことを、人工知能と呼んでいます。
具体的には、人間の使う言語を理解したり、論理的な推論を行ったり、経験から学習したりするなどの機能を持っています。

機械学習とは?

機械学習は1951年に開発された歴史のある技術です。

機械学習とは、コンピューターにデータを読み込ませて分析させる手法のことです。
データを反復的に学ばせ、そこに潜む特徴やパターンを見つけ出させます。
そして、見つけた特徴を新しいデータに適用することで、新しいデータの分析や予測を行うことを可能にします。

機械学習には教師あり学習、教師なし学習、強化学習の大きく分けて3つの方法があります。

教師あり学習

教師あり学習とは、あらかじめデータと特徴を紐付けておき、新しいデータがどこに分類されるかを予測する方法です。
教師あり学習は、過去のデータを元に将来起こりそうな事象を予測することに使われています。
過去のデータから特徴を学習し、それを新しいデータに適用させることで判別を行います。

教師なし学習

教師なし学習とは、与えられたデータから規則性を発見して学ぶ方法です。
ある一定の基準をデータに与え、データの分布状況を学習します。
そして新しいデータがどのグループの特徴に近いか判別することにより、データの精度を上げることが出来ます。

教師あり学習との違いとしては、教師あり学習ではあらかじめ答えを与えていましたが、教師なし学習はその答えを導き出すことを目的としています。

強化学習

教師あり学習、教師なし学習のような固定的で明確なデータを元にした学習ではなく、プログラム自体が与えられた環境を観測し、自ら学習し選択していく方法です。

まとめ

いかかでしたか?

今回は人工知能、機械学習について解説しました。

人工知能や機械学習は、私達の生活をより便利で豊かにする、画期的な仕組みと言えますよね。

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