日本の味が恋しくなった人必見!お家で食す甘くておいしいセブのウニ

日本の味が恋しくなった人必見!お家で食す甘くておいしいセブのウニ

外国に長く住んでいても、どんなにその土地の料理、味に慣れてしまっても
やっぱり日本食、日本の味が恋しくなるのが日本人。
今回はフィリピンに住んでいてもお家の食卓でおいしいウニが食べられるお話です。

セブのウニ?

日本のウニと比べると小ぶりですが、 殻から身を取り出してそのまま瓶詰されるので、 セブで食べるウニは添加物が一切入っていないため、甘くておいしいです。
もちろん、セブの日本食レストランで出されるウニもおいしいです。
全ての日本食レストランではないですが、地元のウニを使っているレストランもあります。

セブのウニはどこで買えるの?

セブで売られているウニはお隣のボホール島付近でとっているものだそう。
一般的にはTanduayというラム酒の250ml瓶いっぱいに詰め込まれて売られています。
日本のウニを知っている人なら、決してウニが入っているとは想像できない見栄えです。
グロサリーと呼ばれるアヤラのメトロスーパーマーケット;でも販売されていますが、より新鮮なものを購入したい場合は、是非FacebookのマーケットプレイスでSwakiと検索してください。
ウニは現地のビサヤ語でSwaki(スワキ)といいます。
250ml瓶で価格帯は約110ペソ~180ペソ(現在のレートで約240円~390円)(配送料別)というところです。

ウニは海水と一緒に瓶詰されているため、 鮮度の確認は瓶に入っている海水で見分けます。
瓶のなかの海水の透明度が高いほど新鮮で、濁っているほど鮮度が落ちています。
またウニ自体の鮮度は新鮮なほど粒にハリがあります。
瓶詰めされたものを外から見ても、ウニの粒がはっきり見えるほど新鮮です。

セブのウニをおいしくいただく方法

ウニから出る水分は臭み成分です。
そしてセブのウニは海水と混ぜて瓶詰されているため、 おいしくいただくには下処理がとても大切です。
今回は下処理の方法からおいしくいただくためのレシピも載せておきます。
とはいえ、材料はウニ1瓶、塩、炊き立てごはんのみ。
さて、下処理の方法からご紹介します。

準備しておくものは3つ
•セブのウニ1瓶
•ざる
•冷水(飲み水)

①瓶からウニを移す
②冷たい冷水を注ぎ、軽くざるを振って水分を切る
③ウニの粒、また水がきれいになるまで2,3回繰り返す
④ウニの殻や針のかけらが入っていることがあるので取り除く

↑こちらは瓶からざるに移したそのままの状態

ここまで処理をしておけばそのままいただいても甘くておいしいウニがいただけます。

セブのウニをおいしくいただく3つ方法

皆さんはどれを選びますか?
今回はセブのウニをおいしくいただく3つの方法をご紹介します。

①そのまま食す!
②塩ウニで食す!
③焼きウニで食す!

①セブのウニをそのまま!シンプルに”ウニ丼

作り方
炊き立てのご飯にウニをのせるだけ!

②セブのウニを塩ウニで食す! ”酒の肴”
そのまま食べてもおいしいし、生ウニよりも若干日持ちする塩ウニ

準備するもの
•タッパー
•キッチンペーパー
•塩
*保存用容器:煮沸消毒した瓶

作り方
①下処理をしたウニをキッチンペーパーを引いたタッパーに敷き詰める
②塩3本指で2つまみをまんべんなく振りかける
③タッパーに蓋をして冷蔵庫で1時間ほど寝かせる
④キッチンペーパーからウニを保存用の瓶に詰め替える
*水分をよく切ってから瓶に移し替えるのがコツ
*生食よりも日持ちするとはいえ、早めに召し上がってください

③セブのウニを焼きウニで食す”焼きウニご飯”
やっぱりフィリピンなので生食は不安な方におすすめなのがこの焼きウニ

準備するもの
塩ウニ

作り方
①塩ウニを耐熱皿へ敷き詰める オーブントースターで10分ほど加熱
*ウニから出た水分がなくなるくらいが目安
②ウニからでたエキスもそのままごはんに混ぜる
* ご飯に混ぜず、そのまま食べてもおいしい

おわりに

いいかがでしたか。
みなさんもぜひセブの甘くておいしいウニを味わってみてください。
家の食卓ではなかなかお刺身が食べられないセブでの生活ですが、新鮮な海の幸が恋しくなったら是非、お試しください。

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