こんにちは、セブテク編集部です。
先日、セブ北部にあるCatmonという小さな町へ行ってきました。
セブの他のビーチと同様に、Catmonのビーチは素晴らしかったです。
しかし、予想外にも美味しい食事を見つけるのに苦労しました。
人口の少ないCatmonに、コロナの大変な事情を加えて、開いていたお店やレストランが少なく、 フードデリバリーアプリも全く利用できませんでした。
Catmonについてからの食事は、インスタントラーメンとバナナのみ。
まともな食事がしたかった筆者は、最後のオプションとして、グーグルマップを閲覧したら、「Borussia German restaurant and bakery」(ボルシアのドイツ料理店とパン屋)というランドマークが目に入りました。
今回はセブ北部の田舎街にある、本場ドイツ料理のお店を紹介します。
Borussia German Restaurant の歴史
Borussia(ボルシア)は北ドイツ人の守護の女神を意味します。1997年10月にドイツ人とフィリピン人(セブアナ)の夫婦により開かれました。夫のユルゲンさんは、元々長年の経験を持つ熟練したドイツのマスターパン職人であり、当時セブにいた数人の外国人のためにヨーロッパのおいしいパンを提供するところから始めました。ボルシアは、場所を数回変更して、2003年にこの現在の場所に定住しました。
メニュー
レストランに着いたのは午後2時30分。すでにランチタイムを過ぎていましたが、ほぼすべてのテーブルが満席。
ここは本当にフィリピン?というくらい、約75%のお客さんが欧米人でした。
パンは確かにベストセラーでした。
隣のテーブルではデザートとしてレーズンパンとコーヒーを楽しんでいました。
Liloanから車で来たあるアメリカ人の夫婦は食事の後にパンを6つも買って、家に持ち帰っていました。
筆者はエンドウ豆のスープ、ビーフグーラッシュ(ビーフシチュー)にパンを頼みました。
外側はカリカリ、中がしっとり柔らかく、さわやかな香りから焼きたてであることがわかりました。
とても美味しかったです。
価格帯も各メニュー100ペソ~300ペソ前後(2021年10月現在日本円で約220円~670円前後)とリーズナブルなのも魅力的です。
レストランの優雅な雰囲気
ボルシアの一番いいところはその雰囲気です。 レストランは緑に囲まれていて、 テーブルには、庭から摘んできた花が飾られています。
中に入ると、部屋の中央にユルゲン・チュチ夫婦とご家族の古い写真が置かれているのが見えます。 レストランではなく、まるで友人の家に訪問しているかのような空間です。
お店の情報
営業時間:
月曜日~土曜日: 7:30AM ~ 7:00PM
日曜日 : 8:30AM ~ 7:00PM
電話番号: (+63) 9173293753
お店のことがもっと知りたい方、このレストランのウェブサイトはこちらをクリックしてください。
まとめ
皆さんいかがでしたか?
セブ北部の町、Catmonはセブシティからバスで北に1時間45分ほどの場所にあります。
セブの喧騒に疲れたらぜひこのBorussia German Restaurantに訪れてみてはいかがでしょうか。
おいしいパンと料理、普段とは違う景色が楽しめます。