こんにちは、セブテク編集部です。
世界中でコロナによる渡航制限が緩和されつつある中、国籍問わず日本への一時帰国者、旅行者が増えているように感じます。
そんな中、日本への帰国・入国を予定している方にとって、帰国・入国のための必要書類を集めるのは面倒です。
行政機関のサイトを何ページも検索して読んでみたり、既に帰国した知り合いの話を聞いてみたり、本当に必要な情報を集めるだけでも根気のいる作業が要求されます。
特にコロナの影響で追加されてしまった「検査証明書」「ワクチン接種証明書」等の書類は、必要なのか不要なのか、情報を収集する度に混乱が存在するのが実態です。
本記事では、日本入国・帰国時の必要書類を一瞬で見つける方法を紹介したいと思います。
※本記事での情報はすべてを保証するものではありませんので、実際の帰国の際は、滞在国の日本国大使館、厚生労働省等の国が運営する行政機関が発表している最新情報の確認を忘れずに行ってください
日本入国・帰国時の必要書類はココで確認する!
厚生労働省・入国者健康確認センター
日本入国・帰国時の必要書類は、「厚生労働省・入国者健康確認センター」のページでの確認が一番便利かつ簡単です。
国が運営する行政機関による最新情報のため、何はともあれ、信頼性の高さも一番です。(英語、中国語にも対応)
ページにアクセスした後、自身の「滞在国のエリア」「滞在国」「3回目のワクチン接種」の有無の3つを選択するだけで日本入国・帰国時の必要書類がパパっとわかるページが用意されています。
今回は「厚生労働省・入国者健康確認センター」のページにアクセスして、現在の滞在国が「フィリピン」の場合を想定してページを閲覧してみましょう。
わずか数クリック、時間にして30秒程度で必要書類を見つけることができました。
厚生労働省・入国者健康確認センターのページは、情報がまとまっているため、さらに詳しい必要書類や他の入国要件の情報が欲しいときは、ページを起点に情報を辿ることができます。
ページ上にて自身が気になるボタンをクリックして情報収集しましょう。
日本に入国する際の検疫手続の一部をWeb上で事前に済ませることができる「My SOS」の情報もあります。
デジタル化や行政DXが進んでいない日本の行政とよく言われますが、厚生労働省・入国者健康確認センターのページは比較的わかりやすく親切です。
参考サイト:厚生労働省・入国者健康確認センター
航空会社
上記で紹介した厚生労働省・入国者健康確認センター以外にも航空会社のサイトでも必要書類の案内をしています。
ただし、国が運営する行政機関の情報ではないため、航空券の購入を考える際や実際の購入時に厚生労働省・入国者健康確認センターの情報と照らし合わせ、相違があるかの確認に利用した方がいいでしょう。※随時最新情報にアップデートはしているようです。
ちなみにページの言語が英語のため英語が苦手な方は情報が漏れないよう気を付けましょう。
以下は滞在している国がフィリピンの場合の主要な航空会社の必要書類の案内ページです。
参考サイト:Philippine Airlines, Cebu Pacific Air, ANA
まとめ
本記事では、日本入国・帰国時の必要書類を一瞬で見つける方法を紹介しました。
基本的に国が運営する行政機関の情報を正しい情報ソースとすることをお忘れなく。効率的な情報収集ができるとよいですね。