企業採用関係者も!留学を検討されている方も!必見!フィリピンの教育事情【義務教育課程・学校編】

企業採用関係者も!留学を検討されている方も!必見!フィリピンの教育事情【義務教育課程・学校編】

こんにちは。セブテク編集部です。

皆さん、
今、フィリピンで働いている人も
フィリピン国外でフィリピン人と一緒に働いている人も
フィリピン人をこれから採用したい人も
これからフィリピンに留学したい人や子どもを留学させたい人も
フィリピンではどのような教育課程があるのか気になりませんか?

今回はフィリピンの学校教育ついてご紹介します。

大混乱?パンデミック中の学校教育

2020年3月パンデミックに入って以降、
語学留学などの学校が影響を受けたように、
フィリピンの子どもたちの学校教育にも大きな影響をうけました。

学校での対面授業はすべて中止され、幼稚園、小学校、中学校、高校、大学、
すべての学校がオンラインクラスに変更されました。
そして2022年7月現在もなお、パンデミックの影響は大きく、
対面授業には制限があり、100%学校授業が再開されたわけではありません。
この2年間、限られた時間でのオンラインクラス参加やモジュールによる自己学習(アサインメント)に頼られてきました。
新学期もまだ、一部の学校ではオンラインクラスと対面授業のハイブリット型や
パンデミック前より学校で授業を受ける時間は大幅に短縮されているままの状態でスケジュールが組まれています。

パンデミック前の卒業シーズンは3月~4月ごろ、新学期は6月~8月ごろでしたが、
パンデミック後の2022年7月現在、卒業シーズンは6月~7月、新学期は8月ごろとなっています。

フィリピンの義務教育課程はいつからいつまで?

現在、義務教育課程は幼稚園年長(5歳)1年、小学校6年、中学校4年、高校2年の計13年間です。
ストレートで大学を卒業した場合は22歳で社会人となります。
社会人になる年齢は日本と同じですが、義務教育課程は小学校6年、中学校3年、計9年間日本よりも4年も長いのが特徴です。

現在の義務教育課程は2012年から新たな教育制度が導入され、段階を経て改革が進められている結果です。
それまでは義務教育課程は小学校6年、高校4年の10年間でした。
ですので、ストレートで進学すれば16歳で大学生20歳で大卒社会人でした。
2012年から13年間この新教育制度で学んできた子どもが大学を卒業し、社会で活躍する日はまだ先ですが、
今後の彼らの活躍がますます楽しみですね。

日本とはちょっと違うフィリピンの学校の進級について

前述したようにフィリピンの義務教育は5歳から開始されます。
このK2と呼ばれる学年を終了しないと、年齢が6歳以上に達していても小学校には進学できません。
また、その学年の試験に合格しないと、次の学年に上がれず、また同じ学年のやり直しになります。
この制度は公立、私学に関係なく共通です。
また、入学したら卒業まで同じ学校という概念があまりありません。
毎年その年の進学登録をします。
その学校が合わなければ、次の年、また新学期始業後や学年途中でもほかの学校に移ることもできます。

フィリピンの学校は私学が多いのも特徴で、教育熱心な親御さんが多い印象です。
インターナショナルスクール、国際バカロレア(IB)、シンガポール式、ケンブリッジ、モンテッソーリ教育など、
学費も手ごろで意外にもここセブでも選択肢がとても豊富です。

また、一般的に幼稚園の課程から、学校の授業はすべて英語で行われます。
(最近、公立学校では母国語(各地方の言語)を使用するクラスがあります)
フィリピン人は英語が得意といわれる所以ですね。

実はフィリピン人を採用するときは履歴書の学歴を見ればどんな環境で育ってきたのか、
また面接での英語の話し方などを見れば家庭の経済状況やどんな教育を受けてきたのかおおよそ見ることができるのです。

フィリピンの学校は入学式、始業式はないってホント?

フィリピンの学校に入学式や始業式、初日のセレモニーはありません。
しかし、その学年の終業式は親も招待され、盛大に行われます。
一部のユニークな教育課程を採用している学校以外は、毎年、成績優秀者の表彰(メダル授与)が行われます。
表彰される生徒の親御さんも壇上にあがり、注目を浴びることになります。
そこにはSHOW OFFといって、実績はみんなに公表することで自己肯定感が育つ環境があります。

卒業式は衣装がとっても大事。幼稚園から大学まで博士帽にガウンが一般的です。

まとめ

意外にもフィリピンの義務教育課程は期間が13年間と日本よりも長いことや
私学などベースとなる教育の選択肢が豊富であること。
そして、幼稚園もふくめ、すべての義務教育課程で進級テストがあることや
成果や実績をたたえ、盛大に公表する環境であること。
皆さんの採用活動や海外就職、留学検討の参考になれば幸いです。

さいごに

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