【フィリピン・セブ島でコバエに悩む方向け】家にあるものでできるコバエ対策

【フィリピン・セブ島でコバエに悩む方向け】家にあるものでできるコバエ対策

こんにちは、セブテク編集部です。

一年中暑い、フィリピン・セブ島。
リゾートや海などキラキラした部分を想像される方も多いと思いますが、意外と悩まされるのが虫の多さ。
蚊はもちろん、ハエや蛾など家の中に入ってくる虫たちもいます。

そんな虫たちの中、セブ在住者の頭を最も悩ませるのがコバエ!(筆者観点)
リビングやキッチンにひょいひょい飛んでいるコバエ達、一体どこからやってくるのか。。
日本にあるようなコバエ取りが手に入るわけでもありません。

そこで今回は、お家にあるもので簡単にできる「自家製コバエ取り」の作り方をご紹介します!
※筆者はコバエにかなり悩んでいました。

コバエはどこからやってくる?

そもそもコバエはどこからやってくるのでしょうか。
筆者はセブシティの中でも、築2年ほどの高級コンドミニアム(らしい)に住んでいますが、引っ越した時から既にコバエがぶんぶん飛んでいました。

多くのコンドミニアムには各部屋ごと、台所のシンクの下に「グリストラップ(以下グリスト)」と呼ばれる、排水に含まれる油脂や野菜のくず、残飯などを分離する装置が置かれています。
日本語では油脂分離阻集器というらしい。

はい、これです。犯人は完全にこのグリストです。
このグリストを放置しておくと、悪臭や害虫の発生源となります。
まずはここを清掃業者に頼んでキレイにしてもらいましょう。
※とてもじゃないですが、自分でやるのだけは避けましょう。開けた瞬間ビビります。

コバエ達は、このグリスト内やシンクのパイプなどに卵を産み、そこで繁殖しているようです。
グリストはともかく、パイプ内、特に蛇口の取手下にある黄色い丸の清掃は難しいです。

グリストの清掃をしても、パタッといなくなるわけではありません。
少なくなっても飛んでるのは嫌ですよね。
そこでようやく本題の、自家製コバエ取りを作っていきましょう。

自家製コバエ取り

家で作れるコバエ取りは、めんつゆやお酢、ビールなどを使う方法があります。
作り方はどれも同様ですが、今回は個人的に最も効果があった「お酢」を使用します。

材料

・プラスチックなどのカップ(縦長がおすすめ)
・水道水
・お酢
・洗剤(レモンなどの柑橘系がおすすめ)

はい、簡単に揃いそうな材料ですね。早速作っていきましょう!

カップにお水をいれる

用意したプラスチックのカップなどに、底から1cmくらいお水を注ぎます。
ペットボトルを切ったり、タピオカなどのジュースが入っていたカップを再利用してもいいかもしれません。

お酢をいれる

もはや見出しいらないんじゃないかってくらい、単調な作業です。

水を入れたカップに、そこからさらに1cmくらいお酢を入れます。
ちなみにこのDATU PUTIというメーカーのお酢は、385mlのボトルが18ペソ(約40円)、詰め替えパックが8.5ペソ(約20円)という破格のお値段。

セブのスーパーなら、大体揃えていると思います。

洗剤を数滴いれる

数滴ってあいまいでわかりにくいですね。軽く一周させてください。
入れすぎ注意。

カップを回してなじませる

これは洗剤入れすぎです。
もう一回言いますが、これは多すぎです。(洗剤の色がわかるのは過多。)
入れすぎ注意。

お水・お酢・洗剤をなじませるために、カップを3周くらいくるくる回します。

コバエが多そうなところに設置

※黒いところに置くと余計わかりますね、これは洗剤入れすぎです。
コバエはシンクに寄ってくることが多いので、まずはシンクの近くに置いておきましょう。

これだけです。

本当にこれだけで、取れます。
とりあえず1日くらい置いてみて、カップを持ち上げて底を確認してください。

中身を入れ替える目安は、大体2~3日としてください。
途中材料を足していってもいいですが、中に沈没してるコバエを放っておくのもあれなので…。

まとめ

今回は、お家で簡単に作れる「自家製コバエ取り」の作り方をご紹介しました。
たかがコバエ、されどコバエ、食事中や仕事中に周りをぶんぶん飛ばれるのは嫌ですよね。

このお酢トラップ(我が家ではそう呼びます。)を作って、快適なセブ生活を送ってください!
※めんつゆも試しましたが、家の中に甘じょっぱいにおいが広がり、筆者は苦手でした。
お好きな方で試してみて下さい。

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