たったの10日間でゲットできる国家資格!?「ITパスポート」

たったの10日間でゲットできる国家資格!?「ITパスポート」

こんにちは。セブテク編集部です。

「履歴書に書ける資格がない」「ITの勉強はなにから始めたら良いのかわからない」「現代社会において必要な基礎的なITに関する知識を身に着けたい」などのお悩みを持っていらっしゃる方、ITパスポートの資格習得を目指してみませんか?
今回は国家資格「ITパスポート」についてご紹介します。

ITパスポートってどんな資格?

クイズを題材にWebメディアやYoutubeで活躍しているQuizKnockのメンバーが10日間で合格できたほど、お手軽な試験なのにもかかわらず、国家資格として履歴書に書け、尚且つIT全般および社会人としての基礎知識を学べるのがITパスポートです。

出題内容

 ITパスポートではこんな問題が出題されます。

※ITパスポート試験 2021年(令和三年)春季問題より

「ストラテジ系」

問7 著作権法によって保護の対象と成り得るものだけを、全て挙げたものはどれか。

a. インターネットに公開されたフリーソフトウェア 

b. データベースの操作マニュアル 

c. プログラム言語 d.プログラムのアルゴリズム

ア a,b イa,d ウ、b,c エ c, d

「マネジメント系」

問51 アジャイル開発を実施している事例として、最も適切なものはどれか。

ア AIシステムの予測精度を検証するために、開発に着手する前にトライアルを行い、有効なアルゴリズムを選択する

イ IoTの様々な技術を幅広く採用したいので、技術を保有するベンダに開発を委託する。

ウ IoTを採用した大規模システムの開発を、上流からげ流までの各工程における官僚の承認を行いながら順番に進める。

エ 分析システムの開発において、分析の制度の向上を図るために、固定された短期間のサイクルを繰り返しながら分析プログラムの機能を順次追加する。


「テクノロジ系」

問60 情報システムにおける二段階認証の例として、適切なものはどれか。

ア 画面に表示されたゆがんだ文字列の画像を読み取って入力した後、利用者IDとパスワードを入力することによって認証を行える。

イ サーバ室への入室と体質時に生体認証を行い、認証によって入室したモノだけが退室の認証を行える

ウ 利用者IDとパスをワードを入力して認証を行った後、秘密のsぃつ門への答えを入力することによってログインできる

エ 利用者IDの入力画面へ利用者IDを入力すると、パスワードの入力画面に切り替わり、パスワードを入力することによってログインできる。



「答え」

↓ドラッグすると答えが表示されます
解答 問7 ア 問51 エ 問60 ウ

問題の難易度はいかがでしたでしょうか。ITパスポートでは上記のようなITに関する問題を中心に出題されます。

次に、おすすめの勉強方法をお伝えしますね。

おすすめの勉強方法

 書籍を購入、もしくは過去問を中心に勉強していくことがおススメです。

ちなみに書籍は 

【Amazon.co.jp 限定】【令和3年度】 いちばんやさしいITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集 (特典:スマホで見られる「重要用語らくらく暗記シート」)

が人気があるようです。

いったいどの過去問を勉強すればいいのかという疑問があるかもしれませんが、ITの分野は日進月歩で発展しており、何年も前の過去問では扱っている内容が古く時代遅れであるということもあります。ですので、最新の過去問を通じて勉強していくようにしましょう。

 過去問の使い方

  • まずは、いきなり問題を解いてみましょう。解答をする際に、「◎答えの根拠が分かり正解できた(不正解の選択肢の理由を説明できる
    ) △曖昧だが正解できた ×知らなかった、間違えていた」を記しながら答えていきましょう。
  • △×の問題が◎になるまで解説を読んだり、用語を検索したりして学習しましょう。(60%以上正解が合格ラインなので、合格のみに重きを置く場合、どうしても分からない問題は飛ばしてしまうのもアリです)

過去問はこちらのサイトがおススメです(解説あり)

https://www.itpassportsiken.com/

まとめ

 いかがでしたでしょうか。現役BSEの立場からすると、ITパスポートだけで、IT系について必要なすべての知識が補えるかと言えばそうではないのですが、業界未経験の人物がITパスポートの資格を持っていると「IT系についての基礎知識を持ち、きちんと勉強することが出来る人物だ」と分かる指標になります。合格率は約60%程度なので、しっかりと勉強を行えば必ず取得できる、お手軽な国家資格です。ぜひこの機会に資格取得を目指してみてはいかがでしょうか。

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