どうもセブテク編集部です。
みなさんはWebアプリ・モバイルを開発する際、PWA(Progressive Web Application)の開発を考えたことはありますか?
PWAはWebサイトをスマートフォン上でアプリのように動作させる仕組みです。
このPWAを使用することで、モバイルアプリを作成する際に、iOS用、Android用とコードを分けずに開発することができます。
同時にWebサイトも作成できてしまうので、短時間での開発が可能になります。
今回はPWAのメリットについて詳しくみていきましょう!
メリット1:高速性

はじめのメリットとして、高速性が挙げられます。
インストール後のはじめのロードは多少時間がかかりますが(キャッシュが無いため)
二回以降のアプリの使用時はキャッシュを利用することにより、アプリがスムーズに動作します。
メリット2 :アプリのような動作

オフラインでも動作するか、という点です。
プッシュ通知が使える、全画面表示できる、デバイスのハードウェアにアクセスできる、ホーム画面にインストールできる、アプリのストア(App Store、Google Play)からダウンロードする必要はないといった条件が求められます。
メリット3:デバイスとの互換性

冒頭でも述べたように、モバイルの開発の際にネイティブ言語での開発の必要がないため、一度作成すればすべての端末での使用が可能になります。
メリット4:開発コストの削減

コードを端末ごとに分ける必要がないことから、
開発にかかるコストが大幅に削減できます。
iOS,Androidの両方でのコードを一度に書くことができるということは
コストを二分の一に削減できます。
いかがでしたでしょうか?
今回はPWAを開発する上でのメリットを説明しました。
有名なアプリですと、Twitter LiteなどがPWAを使用して作成されており、
とても注目されている開発手段の一つです。
みなさんもアプリケーションを開発する際は、一度PWAを考慮してみてください!