こんにちは、セブテク編集部です。
皆さん、Androidのアプリケーション開発をする際に、どのプログラミング言語を使って開発したらいいか迷っていませんか?
前回の「iOSのアプリ開発にはどんな言語があるの?Swift, Objective-C, Javaについてまとめました。」に引き続き、Androidアプリケーション開発で特に人気のあるKotlin, Ruby, Javaのそれぞれの特徴をまとめました。
まず初めに、AndroidやAndroidアプリケーションについて説明していきます。
Android, Androidアプリケーションとは?
Androidとは、Google社が開発・提供しているスマートフォン向けのOS(基本ソフトウェア)のことです。
AndroidのOSを搭載しているスマートフォンは、SAMSUNGのGalaxyやSONYのXperiaなどが例として挙げられます。
Androidアプリケーションとは、上記のようなAndroidのOSを搭載しているスマートフォンで使用可能なアプリケーションのことを言います。
次にKotlin, Ruby, Javaついて説明していきます。
Kotlinとは?
Kotlinは2011年に発表された、現在人気の高まっているプログラミング言語です。
JavaとAndroidと100%相互運用可能がテーマとして、開発されました。
このテーマからも読み取れるように、JavaのコードをKotlinで呼び出したり、Javaで作られたコードを活用することが可能です。
国内ではYahoo!ニュースやLINEなど、海外ではUber, Evernote, NetflixがKotlinを使用して開発されています。
またJavaをより進化させた言語となっており、Javaよりもコードが短く簡潔なことも特徴とされています。
Rubyとは?
Rubyは1995年に発表されたプログラミング言語です。
名称のRubyは、開発者のまつもとゆきひろ氏の同僚の誕生月である7月の誕生石である「Ruby」を取って名付けられたそうです。
国内では、クックパッドや食べログなどがRubyを使用して開発されています。
Rubyは「Enjoy for Programing!」をテーマとしており、プログラマーにとってコーディングしやすいプログラミング言語となっている点が特徴です。
また、プログラミング言語の情報は英語で書かれていることが多く、情報収集が難しいという問題があります。
しかしRubyは開発者が日本人ということもあり、日本語で書かれた情報が数多く手に入ります。
その点で開発を進めやすいということも特徴です。
Javaとは?
以前のiOSアプリケーション開発の記事でも紹介した、汎用的なプログラミング言語であるJava。
基本的にOSを問わず、どんな環境でも使える言語で、システム開発やWeb開発、アプリケーション開発など多岐にわたる用途で様々な開発に利用されています。
構文の見た目が違うという違いを除けば、先程ご紹介したKotlinとほとんど同じプログラミング言語であると言われています。
まとめ
いかかでしたか?
今回は、Androidのアプリケーション開発をする際のプログラミング言語について紹介しました。