アプリ開発で抜けがちな仕様とは

アプリ開発で抜けがちな仕様とは

こんにちは、セブテク編集部です。アプリ開発は、仕様決めから始まるのが基本的な流れです。開発の出戻りを防ぐために、正確な仕様決めはとても重要な作業です。

本日は、実際の開発現場でよく見受けられる抜けがちな仕様を現役ブリッジSEがご紹介いたします。

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対応ブラウザの指定

オフショア開発でありがちなのは、未だに多くの日本の企業では、Internet Explorerが使用されているということが委託先企業に伝わっていない事。海外のアプリ開発企業では、Google Chromeでアウトプットの確認が行われるため、開発開始前に対応ブラウザの指定をしていないと、後から相当な出戻りコストが発生します。委託する側、委託される側の両方が開発前に確認しないといけない点です!

下記が主なブラウザです。目的にあったブラウザを指定しましょう!

  • Google Chrome
  • FireFox
  • Internet Explorer
  • Microsoft Edge
  • Safari

レスポンシブ対応の有無(モバイル対応)

レスポンシブ対応、つまりスマートフォン等への対応の有無を指定することです。デスクトップとスマートフォンでは、画面のサイズが異なります。そのため、スマートフォンで閲覧した時の画面レイアウトの指定が必要となります。

パスワード関連

多くのサイトでは、アカウント登録が可能です。そこで必ず必要となるのが、パスワード登録。

仕様決めの際に下記事項が考慮されているか確認してみてください!

  • パスワード登録機能(確認用パスワードの入力フィールドは必要なのか)
  • パスワードをお忘れの方はこちらページ
  • パスワード変更機能
  • パスワード変更の流れ(確認メールを飛ばすのか、サイト内だけで変更可能なのか)
  • パスワードの文字数指定
  • パスワードの文字指定(半角、全角の指定)
  • 注意書きの有無(例:半角英数字6~10文字)

エラーメッセージの指定

入力フィールドに指定されていない文字数や文字タイプを入力した時に、エラーメセージを表示させる必要があります。サイトを使ってくれるユーザーにとって重要な機能ですので、忘れずにどんなエラーメッセージを表示させるか決めましょう!

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